乾燥性皮膚炎

乾燥性皮膚炎は、何らかの原因により皮膚に乾燥が起きる症状で、乾燥の他に痒みや痛みを伴うこともあります。
乾燥性皮膚炎の原因としては、化粧品や石鹸などの肌に直接使用するもの、洗顔法など皮膚に与える刺激などが要因となると考えられています。

乾燥性皮膚炎で引き起こされる皮膚の乾燥は皮膚のバリア機能、保湿機能の低下が深く関係しています。
外界の温度や湿度、紫外線などから肌を守るためのバリア機能が失われると、化粧品や石鹸などに含まれる化学物質や、ダニ、ほこりといった抗原物質が皮膚の中に侵入してしまい、乾燥性皮膚炎を引き起こす原因のひとつとなるようです。

乾燥性皮膚炎の症状改善のためには、軟膏や保湿剤を使ってスキンケアを行うことが効果的になります。
ヒアルロン酸やセラミドなどの成分が入った保湿剤がおすすめです。
軟膏では、抗炎症作用があるアズレンや、ワセリンが含まれているアズノール軟膏などが治療に使われるようです。

スキンケアと併用して、対処方法を行うことも乾燥性皮膚炎の症状軽減には効果的です。

発汗により、汗の栄養分で細菌が繁殖し、乾燥性皮膚炎の症状悪化の原因ともなりますので、毎日の入浴やシャワーは大切です。
ただ、肌に乾燥性皮膚炎の症状が表れている時には、なるべく刺激の弱いシャンプーや石鹸を使い、力任せに肌を洗わないようにしてください。
外出時に汗をかいた時には、こまめに拭くようにする習慣もつけましょう。

強い紫外線により肌が焼けると、乾燥性皮膚炎の症状も悪化します。
肌の露出を減らしたり、日焼け止めを塗るなどして、紫外線対策も忘れないようにしてください。

普段着用する衣類にも注意が必要です。
肌への刺激が少ない木綿が、乾燥性皮膚炎の症状がある場合にはおすすめです。
また、衣類の洗濯後、すすぎをしっかりして、洗剤をきれいに落とすことも大事です。
柔軟剤や漂白剤を使用して、症状がひどくなるようなら、しばらく使うのを中止してみてください。

乾燥性皮膚炎は普段の生活習慣を見直すことで、症状の軽減が期待できますので、頑張ってみましょう。


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