脂漏性皮膚炎の治療

脂漏性皮膚炎とは、脂漏がカビなどにより分解され、皮膚が炎症を起こす疾患です。
脂漏性皮膚炎は皮脂の分泌が多い場所におこりますが、頭皮に発症した場合には、初期症状としてフケが大量に出るという症状が起こります。

脂漏性皮膚炎の治療として主に使用されている薬について調べてみました。

脂漏性皮膚炎の原因になると言われている、真菌というカビの増殖を抑える薬として外用抗真菌剤が使われます。
また、炎症を抑えるためには、外用ステロイド剤が使用されています。
ステロイド剤は効果や作用の強さにより、5段階に分かれ、症状により使い分けて治療が行われているそうです。

外用薬の他に、併用して飲み薬が治療に使用されることがあります。
痒みを抑えるための、抗ヒスタミン剤や抗アレルギー剤、細菌感染がある場合に処方される、抗菌剤などです。
また、脂漏性皮膚炎はビタミンBの欠乏が症状の悪化の一因になるとも言われています。
そのため、治療にビタミン製剤が処方されることもあります。

脂漏性皮膚炎の症状が出る場所は様々ですが、その場所や症状により薬を使い分けることが治療として効果的のようです。

脂漏性皮膚炎の漢方治療

脂漏性皮膚炎で悩んでいる方の中には、治療として、漢方薬を服用している方も多くいるようです。
漢方は、病因を消し、病邪を除くために、身体全体のバランスを整え、乱れを正し、生理機能を回復させるという考え方です。

脂漏性皮膚炎などの皮膚トラブルに治療目的で使用される漢方薬には、黄連解毒湯(おうれんげどくとう)、五行草(ごぎょうそう)などがよく知られています。

その他に、美肌油(びはだおいる)も、皮膚炎の治療によく使用される漢方です。
ビタミンやフラボノイドが含まれていて、免疫機能、バリア機能を高める効果があります。
風邪予防やアトピー性皮膚炎の方にも効果があるようです。

中国漢方には、医食同源という言葉があるそうです。
日頃から栄養バランスよく食事をとることにより、皮膚のトラブル予防や症状改善に効果が期待できるということです。
ビタミン、カルシウム、ミネラルが含まれた食品をたっぷりととるよう心がけてみてください。


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