皮膚炎の症状には、その疾患により様々なものがありますが、代表的な症状としては湿疹があります。
痒みを伴うもの、伴わないもの、赤みがあるもの、多発して発生するものなど、皮膚炎により多種類の湿疹が確認されてます。
接触性皮膚炎の症状としては、水泡、紅斑、丘疹といった痒みを伴う湿疹が特徴です。
これが全身に広がって、自家感作性皮膚炎と呼ばれる症状となるケースもある皮膚炎です。
脂漏性皮膚炎は、痒みを伴う赤い湿疹、皮膚がポロポロむけてしまうことなどが症状として現れます。
頭皮にこの皮膚炎が発症した場合は、フケが大量に出ることも症状として知られています。
酒さ様皮膚炎は、赤ら顔やにきび状の湿疹、火照り、ピリピリ感、痒みなどが特徴的な症状となる皮膚炎です。
20歳くらいから中年の女性にかけて多く発症する疾患と言われています。
アレルギー性の代表的な皮膚炎といえば、アトピー性皮膚炎ですが、主な症状としては長期にわたる痒みを伴う湿疹があります。
この皮膚炎の症状が出ている皮膚が、カサカサに乾燥したり、ジュクジュクしたり、痒みがあるためかきむしってカサブタになったり、化膿してしまうこともあります。
アトピーの症状の最大の特徴は痒みと言われています。
時には、睡眠を妨げるほどの強い痒みにおそわれ、症状がますます悪化し、慢性化してしまうという問題もあります。
慢性化すると、皮膚が分厚くなる苔癬化や色素沈着なども症状として現れるようになります。
小児のアトピーは、成長するとともに学童期では症状が治まることが多いのですが、現在では成人性アトピー増加しているようです。
顔や首、胸、背中などに発疹が出て、赤ら顔になるのが特徴です。
この皮膚炎は、慢性的な疾患となることが多いため、完治を焦らず、症状の軽減を目指して病気とうまく付き合っていく方法を考えることをおすすめします。