アトピー性皮膚炎はその症状や発症年齢も様々で、子供と成人では原因も異なるようです。
子供の場合は、食物アレルギーとの関連性が深く、摂取した食べ物が原因となり、アトピー性皮膚炎の症状が出ることが多いと言われています。
子供のアトピー性皮膚炎の原因となる食物で、最近増加傾向にあるのは卵の特に白身だそうです。
他にも、牛乳、ヨーグルト、チーズなどの乳製品、大豆、米、小麦、そばなどが原因となる食物として代表的です。
これに対し、大人のアトピー性皮膚炎のは日常の環境、ストレスなどの精神面、ダニ、ハウスダストなどが原因となることが多いと言われています。
ストレスは、日常生活の中では誰もが感じているものですが、受験や進学問題、就職、転職、職場での転勤など環境の変化とともに悪化するケースも多いです。
ストレスにより、無意識のうちに嗜癖的掻破行動(しへきてきそうはこうどう)が起こることもアトピー性皮膚炎の原因となるとも言われているようです。
嗜癖的掻破行動とは、気がまぎれる、落ち着くなどの理由により、特に痒みを感じている訳ではないのに、体を掻き続けてしまう行動のことです。
アトピー性皮膚炎の原因として、遺伝的な要素も関係していると考えられています。
ただし、この病気そのものが遺伝するということではなく、アトピー性皮膚炎を起こしやすい体質が遺伝するということです。
アトピー性皮膚炎の原因となる遺伝子は、現在では特定できていないそうです。
皮膚への刺激はアトピー性皮膚炎の悪化する原因となりますので、気をつけてください。
悪化原因となるものは人により様々ですが、化繊、ウールの衣類、シャンプーや石鹸、香水や化粧品、汗などがあります。
直接的な皮膚への刺激以外にも、食生活の乱れ、不規則な生活習慣などもアトピー性皮膚炎を悪化させる要因となることがあります。
症状が悪化した場合には、直接的な原因となる要因を突き止めるため、摂取した食べ物や日常生活での変化など、気づいたことを書き留めておくといいようです。